縄文クッキー
縄文クッキーとはその名前のとおり 縄文時代の食べ物で大事な食料のうちのひとつです。ある遺跡から化石化した直径7cmほどの食料らしきものが発見され、調査の結果縄文時代に作られた食べ物だということがわかりました。この“縄文クッキー”、栄養価が高いだけではなく日持ちもします。材料は季節によって異なっていたようですが、木の実の粉は一年を通して使われていたようです。
縄文時代の人はクッキーの粉をどんぐり、栃のみ、そして栗で作ったようです。人々はどんぐりと栃の実を水にしばらくの間つけ渋みを抜きました。アメリカ先住民族、ネイティブ・アメリカンも水につけて木の実から渋みを取っていました。国や文化、言葉が違っても 渋みを抜く方法は同じようです。渋みをとった後は木の実を乾燥させ、すり石で粉にします。この粉、肉、塩、そして水が縄文クッキーの主な材料です。
アメリカ先史時代の人々も石でとうもろこしや木の実をすりつぶしていました。そのため、石の摩擦で生じた粉もその木の実などに混ざり 彼らの歯は40代前までにほとんど磨り減ってなくなっていたようです。
*ネイティブ・アメリカン;アメリカ先住民族。日本では“インディアン”という呼び名で親しまれていますが、アメリカ先住民族はネイティブ・アメリカンと呼ばれるほうを好みます。*